
司馬遼太郎と三つの戦争
価格:1,155円
戊辰・日露・太平洋朝日選書 著者:青木彰出版社:朝日新聞出版サイズ:全集・双書ページ数:208p発行年月:2004年03月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)青い天に浮かぶ一朶の白い雲のみをみつめて坂をのぼっていったこの小さな国が、やがて国民を無謀な戦争にかりたてていった道。
二十一世紀に生きる私たちは、そこからなにを読みとることができるのか。
『花神』『峠』など数多くの作品の舞台となった戊辰戦争、『坂の上の雲』で壮大に描き上げられた日露戦争、そしてついに“書かれなかった”太平洋戦争—近代日本を決定づけた三つの戦争を、司馬遼太郎はどうとらえていたのか。
新聞記者時代から司馬に兄事した筆者が、ジャーナリスト、研究者、さらに若き日の海軍兵学校生徒としての体験をもふまえてたんねんに読み解く。
昭和を代表する国民的作家の近代史観を浮き上がらせる意欲的な試み。
【目次】(「BOOK」データベースより)司馬遼太郎と三つの戦争—戊辰・日露・太平洋(戊辰戦争/日露戦争/太平洋戦争)/司馬遼太郎さんへのレクイエム/司馬遼太郎さんと新聞/司馬遼太郎の原風景【著者情報】(「BOOK」データベースより)青木彰(アオキアキラ)1926年、東京生まれ。
東京大学文学部教育学科卒。
49年に産経新聞社入社、教養部長、社会部長、論説委員、大阪・東京両本社編集局長、フジ新聞社社長などを経て、78年から筑波大学現代語・現代文化学系教授。
90年、東京情報大学教授。
東京新聞客員、朝日新聞紙面審議会会長代理、NHK経営委員、司馬遼太郎記念財団常務理事などを歴任。
2003年12月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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