
精神の痛みと文学の根源
価格:2,625円
千年紀文学叢書 著者:千年紀文学の会出版社:皓星社サイズ:全集・双書ページ数:172p発行年月:2005年04月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)他者の痛みは、どこまで認識できるのか?生の極限をみつめた、精神・自由・倫理の追求が、文学の根源を明らかにする。
【目次】(「BOOK」データベースより)詩(詩・の前に(新井豊美)/山越(森川雅美)/冬が来たら(李承淳))/評論(“精神の自由と文学”についての今日的問題—基底的な考察から(綾目広治)/レアリスムと記憶—『坂の上の雲』と『ベラミ』(小畑精和)/「倫理」と「自由」についての一考察—アラン・バディウとスーザン・ソンタグ(原仁司)/約束を破られる人、『行人』—『源氏物語』宇治の三帖による拘束(野網摩利子)/精神の痛みと文学—愛の可能性を描く村上春樹とよしもとばなな(鈴木正和)/マンデリシュタームの詩『黒土』—その読解と翻訳をめぐって(早川真理))/小説(ずれ(朴重鎬)/潜んでいる敵意(青山直広)/死んだねずみ(高良留美子))/短歌(われの住処ぞ(後藤秀彦))/エッセイ(とても地獄は一定すみかぞかし(日野範之))/連載(埴谷雄高『死霊』論(五)屋根裏部屋と逸脱の歴史—三章「屋根裏部屋」(小林孝吉))この商品の関連ジャンルです。
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