
「坂の上の雲」と日本人
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価格:610円
文春文庫 著者:関川夏央出版社:文藝春秋サイズ:文庫ページ数:346p発行年月:2009年10月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)日露戦争で勇名を馳せた秋山好古・真之兄弟と俳句・短歌の革新者である正岡子規を軸に、明治日本の「青春」を描いた司馬遼太郎の『坂の上の雲』。
この雄篇が発表されたのが1968‐72年である点に着目し、そこに込められたメッセージを解き明かす。
斬新な視点と平易な語り口で司馬文学の核心に迫る傑作評論。
【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 国家が「軽かった」時代/第2章 「お里」の回復/第3章 ナショナリストの原像/第4章 日英同盟と「封緘命令」/第5章 乃木将軍と鉄道改軌/第6章 「歴史的記憶」と脚気/第7章 「成って居らぬ」旅順攻略戦/第8章 戦争と「広報」/第9章 「三笠」の記憶と石炭/第10章 「天佑神助」と「無常」【著者情報】(「BOOK」データベースより)関川夏央(セキカワナツオ)1949年、新潟県生まれ。
上智大学外国語学部中退。
神戸女学院大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。
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