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『坊っちゃん』と日露戦争

『坊っちゃん』と日露戦争
『坊っちゃん』と日露戦争

価格:600円

もうひとつの『坂の上の雲』徳間文庫 著者:古川愛哲出版社:徳間書店サイズ:文庫ページ数:269p発行年月:2009年11月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)痛快ユーモア小説として親しまれている夏目漱石の『坊っちゃん』。

実はじつは、維新から日露戦争までの明治社会を痛烈に批判した小説だった─。

明治政府への憤り渦巻く漱石と『坂の上の雲』の登場人物たちには、不思議な因縁がある。

そこを切り口に日露戦争当時を検証すると、あの名作とは違った日本の姿が見えてくる。

数々のエピソードで綴る、ドラマでは見られないもう一つの坂の上の雲。

【目次】(「BOOK」データベースより)『坊っちゃん』は『坂の上の雲』への批判だった/秋山好古は、なぜ教員から軍人に転じたか/世界に冠たる意外な提督「東郷平八郎」/漱石をも呆れさせた「金州丸」沈没の虚実/日露戦争の捕虜神話/日清戦争後の「薩摩ブーム」で追い回される「猫と尻」/ベストセラー福沢諭吉『学問のすゝめ』と小学校の意外な素顔/陸軍が吹いた「ラッパ」/「青年」という言葉の生みの親の老獪さ/日本最大の宣伝機関「小学校」〔ほか〕この商品の関連ジャンルです。

・本> 人文・思想・社会> 歴史> 日本史

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2009年12月12日 12:30に投稿されたエントリーのページです。

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