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花妖譚

花妖譚
花妖譚

レビュー評価:4.0(5点満点) レビュー数:4

価格:420円

文春文庫 著者:司馬遼太郎出版社:文藝春秋サイズ:文庫ページ数:146p発行年月:2009年04月この著者の新着メールを登録する⇒「坂の上の雲」NHK21世紀スペシャル大河記念!司馬遼太郎特集はこちら【内容情報】(「BOOK」データベースより)清の八十翁・松齢の庭に突如咲いた一茎の黒い花。

不吉の前兆を断たんとしたその時に現われたのは(黒色の牡丹)。

人間稼業から脱し、仙人として生きる修行を続ける小角がついに到達した夢幻の世界とは(睡蓮)。

作家「司馬遼太郎」となる前の新聞記者時代に書かれた、妖しくて物悲しい、花にまつわる十篇の幻想小説。

【目次】(「BOOK」データベースより)森の美少年/チューリップの城主/黒色の牡丹/烏江の月─謡曲「項羽」より/匂い沼/睡蓮/菊の典侍/白椿/サフラン/蒙古桜【著者情報】(「BOOK」データベースより)司馬遼太郎(シバリョウタロウ)大正12年、大阪市に生れる。

大阪外国語学校蒙古語科卒業。

昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。

41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。

47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。

51年、日本芸術院恩賜賞受賞。

56年、日本芸術院会員。

57年、「ひとびとの蛩音」で読売文学賞受賞。

58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。

59年、「街道をゆく“南蛮のみち1”」で日本文学大賞受賞。

62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。

63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。

平成3年、文化功労者。

平成5年、文化勲章受章。

平成8年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。

・本> 小説・エッセイ> 日本の小説> 著者名・さ行

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2009年12月02日 20:26に投稿されたエントリーのページです。

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